進撃の巨人に今更とち狂った人間の叫び

進撃の巨人に狂ってしまった人間の備忘録です

過去に介入するとかしないとか(ネタバレあり)

進撃の巨人、連載が最終回を迎え半年が経ったらしい。

 

マジで?

 

今年の一月には「黙って俺に投資しろ!」って叫んだ若者が人類の8割を殺して自分も愛してる人に首スパーン!されて死んだって?

嘘ん。

 

2021年1月にめちゃ元気に叫んでたじゃないのぉ!は私の都合です。

だってアニメみ始めたのがその時期ですから。ほほほ。

でもその4ヶ月後に死ぬとはな。

いまだに信じられないし、エレンに心持ってかれすぎて日々の生活が困難を極めております。

進撃関係の曲聞くと泣く。

えれんとミカサの関係性思って泣く。

トンチキなコラボみては(こいつもこいつもこいつもおらん!死んどる!)ってなって泣く。

ほんと涙腺のバルブががたゆるです。

はーしんど。

 

私は脳みその代わりに籾殻が詰まってるので、考えを言語化できないし、まとまらんし、考察とかできません。かといって考えることは止まらなくて、マジで24時間ズーーーーーーーーーと進撃の巨人のこと考えてます。脳みそ休まりません。

 

ふと思ったことをメモに書き殴っているのだけど、そういえばブログあるやんけと思い出して、ポロポロ心のおりをここに垂れ流そうと思う。

進撃最終回ショックが大きすぎて、本気でブログの存在忘れましたから。

言うてもそこまでのショックの中、日々仕事して家のことして息して排泄して偉かったな自分。

そういう人、他にもいるんでないかな。どこかにいるそんな方、握手握手。

 

さてもさても。

エレンの進撃の巨人が、未来に介入できる力があるってことで話はトンデモ発展するわけですけど、それだと今までの話なんだったん???感がめちゃくちゃ強かった。

お母さんの死はエレンが望んだ……?みたいなショックでちびりそうになる描写あるけど、じゃあエレンがぜーーーんぶ発起人としてこの物語を先導したってこと?捧げた心臓??全部無駄なんか???みたいになって、なんだそりゃって一瞬すごいシラけたんだけど、そういうことじゃあまりにもあまりにもなんで、違うだろなと頭からホウキでサッサか追い出しました。

でも未来を見てこんなのします、てなったあと。王族であるヒストリアと何度も一緒に未来を見てあーしようかこーしようか話してるのよね?で、結局地ならししかないーってなってああなるけど。でもそれは「俺がやりたかった」とか言い出すじゃない。それもヒストリアは知ってたのかな。知ってあえてやらせたのだろうか。

で、その未来のために過去に介入できるって話から「じゃあすべては猿芝居かい」ってなったんだけど、それをエレン一人がやったか?っていうとそれは違うじゃろ?となる。

何もないまっさらな大地を見たい願望のエレン、力を得たことで、っしゃ踏み潰して平らにしたろ!プラス、俺の守りたいものを攻撃してくる奴らがいる外の世界は敵!は狂った頭では同等になったのかなとか。いや狂った…は言葉が強いわごめんなさい。ただエレン、あまりにも巨人入れすぎたよな。あらゆる思考と記憶が同時進行で頭ん中でぐるぐるスムージーしてれば、そりゃ狂ってしまったんだ、と言えるだろうよ。

しかしですね、あの地ならしと、それに付随する大量虐殺はエレンの考えじゃなくて、始祖ユミルと、そこに取り憑いたあのピカピカ芋虫の求めたもんじゃないかなって思っている。

諸悪の根源はあのピカピカ芋虫でしょと。単身でいつからかわからない時間あそこにぷかぷかしてて、ユミルに取り憑いたことで産めよ増えよ地に満ちよしようとしたけど、あの種族としてはふえてないじゃないですか。力を与えることで、その器(始祖ユミル)の種族は増えたけど、分散分散してもあの種族はあそこで絶えたよね。それともあれは「増え続ける種族の概念」だったのかな。

えー???概念クンの話となるとまた違ってくるけど。

 

まぁそれで、ピカ虫は増えることのできない我が種族の恨みを持ち続けたのではないかと。器を介して存続し続けることは、結局は借り物の人生、概念であると。ならば滅んでしまおうという最初からの破壊衝動を持つ時限爆弾な存在だとしたらどうか。

 

まっさらで何もない大地、目の前に広がる空間を見たいという気持ち、すごいわかるんですよ。

一度、ダイビングのライセンス取るんで潜ったことがあるんですが、その時の浮遊感と何もない感じがすごかった。課題の一つに、体の中の空気を自分で調整して「海中で座る」みたいな、微動だにしないでいるってのがあって。酸素ボンベとオモリを体につけて、ダイビングスーツは窮屈だし視界は限られてるんだけど、それができた瞬間の無重力で脳が縛られない感じがすごい。

何もないんです。自分以外。

 

と、私的にそういう感覚かなーと思ってるんだけど、エレンの気持ちはわかるが結局、地ならしでなんも無くなっても、そうしたい、という願望に縛られてしまえば、それはもう自由じゃない。

で、その自由じゃないところに死ぬまで、いや死んでもなお縛り付けたのは、あのピカピカ芋虫だったんじゃーないのー

 

と思ったのでした。

ううんまとまらない、ま、いっか。

 

私は強火のエレンとミカサ幸せであれぇぇぇ!な人間なので、どっかの世界線に転生して、二人の産めよ増えよ地に満ちよをやってくれとるハズ、と信じてやみません。